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夜明けの言葉 | |
念願の本のお仕事
いつかはやってみたかった本のお仕事。
個人の出版ではないものの、私の写真が80枚以上も使われています。
何より名誉に感じたのは、著書があのダライ・ラマ法王であるということ。チベットの写真を撮り続けていて、このようなお話が頂けるのはとても嬉しいことです。
この本が企画されたのは、2011年3月11日に発生した東日本大震災後でした。
「大きなダメージを受け、大変な試練の中にある日本。物質的な物をたくさん失ってしまった今だからこそ考える“本当に大切なもの”とは。苦難の歴史をたどるチベットと、ダライ・ラマ法王の人生に学びながら、これからの私たちの生き方をもう一度見つめ直すような本にしたい。」
出版社や多くの関係者の熱い思いで制作が動き始めました。
ダライ・ラマ法王のお言葉がどのような風土と艱難辛苦の中で紡がれた思想なのか。
自然と共に生き、過酷な環境の中でも笑顔を忘れない人々。ありのままのチベットの姿を伝える。それが私の役目です。
チベット文化圏全体の膨大な写真データからまずは500枚を提供。そこから厳選に厳選を重ね掲載写真を選びました。
一枚一枚の写真を振り返り、慎重にキャプション(写真の説明)を付けました。何度も校正を繰り返し、たくさんの方々の力を合せやっと出来上がった作品。
完成した本を手にした時は、一つのものが造り上げられる喜びを感じました。
208ページと厚みもあり、写真はほぼフルカラー。気になっていた紙質もしっかりしています。
訳は多くの訳書をお持ちの三浦順子さん、装丁にも力を入れ見応えのある本になっています。
写真の色校正















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