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講師 初心者向け・デジタル一眼体験教室 | |
四国愛媛県の松山に本店を持つカメラ屋「モリカメラ」さん主催の教室が開かれました。初心者さん向けのデジタル一眼体験教室です。
地元広島からではなく、四国からの講師依頼は嬉しかったです。
広島から松山へは高速船スーパージェットで1時間15分。あっという間です。
まずはモリカメラさんの担当者さんと教室の屋外撮影で歩くコースの下見。
あらかじめ決めて頂いていたコースを実際に歩いてみると、ゆっくり歩いても20分。屋外撮影時間は1時間あるのにこれでは少々不安。担当者さんと延長コースも探しました。
その後、打ち合わせもして準備ばっちり!
カメラ説明の会場となったのは松山市の中心部、松山城の敷地内にある市民会館・会議室。
少しかしこまった感じで、当初の狙いであった“気楽な教室”になるのか不安でした。
せめて生徒さんと近い立ち位置になれるよう、席の配置を口の字型にしてもらいました。
教室開始30分前。
ちらほらと生徒さんが集まり始めました。
席はどこに座ってもらっても構わなかったのですが、生徒さんはホワイトボードのある方向が前方(講師の席)だと感づいて、そこを避けるように遠い席から座っていきました。
「ホワイトボード、教室開始まで隠しましょうか?」
スタッフさんからの素晴らしい一言。確かに、ホワイトボードがないだけで、どこが前か、講師の席か、まったく分かりません。
まるでいたずらでもするようにスタッフさんと私はホワイトボードを隠し…すると、案の定、生徒さんはまんべんなく広がってくれました。
私も席に着き、ホワイトボード登場。私の隣の席の方、ごめんなさい。騙していたわけでは…。
まずは簡単に自己紹介。
実はこの教室では時間の余裕があまりなかったため、ちゃんと時間内に終わるか、スタッフさんも私も心中気が気じゃありませんでした。
バリアングルという機能が付いていて、液晶モニターが自由自在に動きます。
頭上でカメラを構える時、地面すれすれで写真を撮りたい時など、ファインダーを覗けない状況で役に立ちます。
普段とはまったく違う、斬新な構図で写真が撮れるので、初心者さんにはもってこいの機種だと思います。
とは言え、デジタル一眼を触ったことがない方には初級機でも分からないことが多いと思います。
すいすいついてこられる方もいれば、マンツーマンじゃないと難しい方もおられ。こういう時のためにスタッフさんは多い方が助かります。
何とか、本当に何とか、時間内に説明を終え、会議室を後に。
ここからが楽しい時間です。
生徒さん一人一人とお話をしながら、マンツーマンで撮り方などのアドバイスが出来ます。
「空をより青くするにはどうしたいいですか?」
「持参したカメラのピントがどうしても合わない」
などなど、質問が飛びます。
それを解決して、生徒さんの手応えを感じ喜ぶ顔を見ると、こちらも嬉しくなります。
散策コースが足りないのではと心配していたけど何のその。
皆さん、一見何もないようなところでも一生懸命カメラを向けて、被写体を探していました。
スタート地点から10m進むのに15分。恐ろしくスローペースです。
気付くと散策予定時間も終盤に。
このままでは集合場所であるカフェに辿り着かないと、ちょっと生徒さんに急いでもらい、延長コースを回ることなく撮影終了。
実は個人的に、今日の下見で発見した延長コースがお気に入りだったのですが。またの機会に。
講評会の会場となるカフェは、松山城のお堀そばにある「AMITIE(アミティエ)」さん。
雰囲気のある素敵なカフェでした。
まずは生徒さんに今日撮った中でこれぞという一枚を選んでもらいました。
写真を選んでもらった後は、ケーキを食べながらひと休憩。その間、私の海外で撮った写真をテレビ画面に映しながら旅話や写真のお話を少々。
ちょっとマニアックな旅話でも皆さん聞いてくれてうれしかったです。
講評会では驚くほど良い作品もあり、個性的なこだわりを持って撮られている方もいておもしろかったです。
写真って性格出ますよねぇ。
初対面でもその人が撮った写真を見ると、“あ、この人はこういう人かな?”と、何となく感じます。
最後は生徒さんからの質問に答えていきました。
印象的だったのは、
「写真家はやっぱりベレー帽なんですか?」
というもの。 笑いました。
きっと渡部陽一さんのことでしょう。たまたまですw
時間を少しオーバーして教室終了。許容範囲内でしょう!
名残惜しい気持ちで、皆さんと挨拶を交わし別れました。
最後に残っていた生徒さんが、
「僕の作品を見てもらえませんか?」
と、大量にプリントして持ってきた写真作品を見せてくれました。
これまた性格が伺えるような優しい写真の数々で、何より写真が好き、もっとうまくなりたい!という気持ちがひしひしと伝わってきました。
私も昔は写真をカラーコピーしてファイリングし、周りの人に見せていました。
「すごいねぇ」と言われるのが嬉しくて、どんどん写真にのめり込んでいったのを思い出します。
その青年は、撮った写真を介護の仕事先でおじいちゃんおばあちゃんに見せて、喜んでもらえるのが嬉しいと言っていました。
優しさが写真に現れるわけだ。
そういう気持ちを大切にしていって欲しいです。
充実した楽しい教室でした。
毎回のことですが、失敗点や心残り、気になることもやはりありました。
でも回を重ねるごとに、少しづつ進歩しているように思います。
生徒さんが「行って良かった」と思ってくれる教室が出来るようになりたいです。










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